鼻炎とか頭痛とか虫刺されとか

鼻の奥をレーザーで焼くプチ手術をした。

初めて行ったその病院は、鼻炎手術を看板商品的に謳ってるくせして、

「レーザー治療はまぁすごい簡単だしたいして効果ないっちゃない」(意訳)とか、

手術前に

「この眼鏡かけてくださいね、レーザーを直接見ると目に悪いらしいんで」(らしいって何?)

とか言ってくるんで不安になりながらも、ことは進んだ。

 

手術後は1週間程度逆に鼻水がとまらないという最悪な副作用に眠れずこれを書いている。

 

昔から、世間的にはしょぼい日常的な痛みや不調にめちゃくちゃ弱い。

小さい頃はアトピーだったし、慢性鼻炎だし、慢性頭痛だし、蚊にすっごい刺されるし、貧血とかも多い。

どれも悪い時は身体の色んな神経がナーバスになり始めて、集中できないし機嫌も悪くなるし散々だ。

 

感情ってそれなりに同時間的に共有可能な中で(面白いとか寂しいとか怖いとか懐かしいとか。)、身体の痛みとかってほとんど共有できないような気がする。

実際痛いって言われても、かわいそうに…なんもしてあげられんし…としかなれんし。ましてや良くあること(便秘とか)だと、むしろたいしたことなくねーって感じだし。

だから痛いと寂しい。

痛いと世界から隔絶されてるみたいで孤独。

 

銭湯で腰の痛みを四六時中共有しているばあちゃんたちの気持ち、わかるよ俺。

 

しかし副鼻腔から雨漏りしそうなくらい、顔の中腫れてるんだよな。つらいよう。術後経過いい感じに進むと良いのだけれど。

久々に友達のブログを読むなどして、

たまたま読んだ2人のブログが2人とも読んだ本の話をしていて

2人とも文章がうまくて あとなんか流れるように文章向けの言葉が書き連ねられていて

一方私は書いてないし書く必要も感じてないし、このように日々何も読んだり書いたりしてないことが一目でわかっちゃうような文章を書いているわけで。

 

昔せっせと本読んでた時期とかは、普通に文章かかないと昇華されない何かがあったような気がするけど、

でもそんときはそんときで、話すのがなんか不要というか、苦手な感じがしたり

 

そんなことを考えるにつけ、

人って本体というよりは媒介装置みたいなもので、なにかを食べて、そして排泄する 食事も言葉とか想いとかも

だから食わんもんは排泄されないしする必要もないのかね〜と思うなどした。

 

なんかこの歳になると、新しく発見した!気になった次の瞬間に三億回くらい同じこと考えたような気になるのなんなんだろね。逆にデジャブとかあんましなくなったな。

 

微ホラーミステリー系ドラマ?漫画おもしろい

夜寝る前に適当なストレッチすることにしたからその間に気が向いたら書こうかと思う(ほんとか?)

 

最近長引く微熱と微頭痛と生理でぐずぐずしていた。私にとって最も省エネルギーな行為、漫画の読書が捗る体調でもある。

 

光が死んだ夏

↑面白い。辛いものとか酸っぱいものとか刺激系フードが好きな気持ちと一緒で、微ホラー 微サスペンス ちょっと狂ってる感じのものはドキドキするので好き 

青野くんに触れたいから死にたいとか、サマータイムレンダとか押見修造とかに近い印象。なんていうのかしら。微ホラー、ミステリー(設定の解明)?ドラマ?止まらないやつだ〜と思いながら一気読みした。おすすめあったら教えてください。

 

1/20 鯖の雪おろし

いつだったか、学部の頃だったか、アプリで人と会うことが多かった時期があった。

そのときに会った神奈川の人。半年くらいたまに遊んでて、以降ずっと会っていないけど、インスタグラムだけは今もフォローしていた。彼が小説が賞を取ったことを報告していたので読んだ。

https://kanagawa-bungeisho.jp/assets/pdf/2022/01-2.pdf#toolbar=0&navpanes=0

ものすごく良かった。第一に小説としてめちゃくちゃ面白かった。

あと、作者を知っている状態で小説を読むってはじめてだったし衝撃的な体験だった。当時話した内容なんてほとんど覚えていないけど、曖昧に想像してた、その人の見てる世界が、100倍鮮度を増して弾けるように身体に伝わってくる感覚があった。その人の感情の機微とか間とか、そんなんを思い出して、くっ…てなった。

いや、でも、個人的なそういう体験なしにして本当に良い文章だったのでおすすめです。時折読み返したい。

1/15 Hと電話

去年の春頃、まだ京島という街の銭湯に住んでいたときに、近所の子が、街に滞在したいと言っている大学院生Hを銭湯に連れてきた。横浜の方に住まいはあって、次の秋からはベルリンに留学に行くという。それまでの間なにをして過ごそうかと考えた時に、兼ねてから気になっていた京島で何かプロジェクトをしたいということだった。

Hは1Fの機械室の隅にある部屋を一緒にDIYして住むことになった。それまでシェアハウスがなんとなく上手くいかなったことから新たな住民を募集したりはしていなかったのだけど、Hとは、銭湯のオーナー息子と3人で、毎週火曜日料理をして、銭湯のしめ作業をやって、終わったら一緒に風呂に入ってから、車でレイトショーを観に行ったり、近所の団地を散歩したり、学生みたいな(一応お互い学生ではあったが)、結構最高な時間を過ごすようになった。

 

Hがベルリンに行ってはや半年弱、初めて今日電話をした。ベルリンは、ベンチに2つコーヒーカップが飲んでた状態のまま捨てられてたり、その辺の道に急にソファが落ちてたり、ゴミがかなり落ちていて汚いらしい。でもそれを誰かがそこにいた痕跡として見るととても楽しく、それを配置しなおして、そしたら次の日に誰かが手を加えていたり、という交換ノートみたいなコミュニケーションをしているという話をしていた。

電話しながらキュッキュッと音がしているな〜と思ったらフリマで買ってきた照明を拭いたりしていたようで、途中「えっこれIKEAじゃん…」と落胆の声を上げていた。電話切るとき、良い一日を、はシューネンターグって言うんだよと教えてくれた。なんて言うてたけど、ドイツ語はまだ全く喋れないし喋る気も特にないらしい。かわいい人、私はこの子が本当に好きなんです。

↑ベルリンに向かうH

ブログ消してなかった

ブログ、消しちゃったすよね

そだね、恥ずかしくなったんだよね確か

 

なんて会話を経て、3年前くらいにやってたブログをふと思い出す。ログインしたら、記事がひとつもない。まぁ、残ってたら実際恥ずかしっくてもう…だし…とダッシュボードを徘徊していると、全記事下書きに戻されていただけだった。ちょっと嬉しい。今もだけど、どうでも良くて浅いことにしみじみしていて面白い。

 

3年間、そんなつもりはなかったけど今思えば相当鬱で、読むことも書くことも頭がぽーっとしてしまって全くできなかったんだな〜って3年前の記事を読んで思いました。息できるようになってきたのでたまにまた書きたい。🙃